奇天烈JW_CAD(DOS版)iMac G5
毎度。
奇天烈電機です。
今回は全く関係ない、殆ど分野の異なる話でござる。
世の中にはJW_CADというものがある。
これは、いわゆる製図に使うアプリケーションです。
有名。
とても。
ですが、大抵JW_CADのユーザさんの多くは、JWWを使っとると思うです。
私は最初にこういったソフトウェアを使った仕事らしい仕事は、その時の上司のPCに入っていたJW_CAD for DOS(!)で始めたのだった。
DOSです。
ドス。
それからCADといえばJWD使いになってしまった。
これは一種の呪いです。
なんせ他のCADアプリを敬遠する程使い勝手が良かった。
しかし、世の中は95、98、2000、(Me)、XP、などと環境がどんどん変わっていくんですよ。
途中からDOSベースをエミュってやらないと動かないようになっていくのだが、そこをなんとか頑張って使ってきたのです。
果てしない無駄な抵抗を繰り返してきた。
XPくらいまでは良かったですよ。
有志の方が導入ツールを作ってくださっていた。
Windows10とか使うと、バーチャルOS突っ込んでその中のDOS環境で動かすとか、何のための?、っていうくらい無意味な努力をする様な羽目に。
そして今回の話です。
もし、あなたが2019年の今時にPPC G5のiMacを常用する機会に出会ったら、どうしますか。
OSはLeopard。
無論このままではJWDがどうのとかいう話ではない。
つまり、Intel Macではない。
ということは、プレーンではWindowsの気配も匂いも遠い、とぉーいです。
この頃のMacはマシンパワーで無理やりWindowsをエミュるしか道はない。
本家からVirtual PC for Macっつーソフトが出てたんだな。
それのバージョン7ですね。
レオで動かすと余計なアイコンがドックに出る奴。
まぁ、これは何とか確保する。
必殺のメル◯リでパッケージ版を買ったす。
インストールOSは付属していたXPを使います。
サービスパックは3を拾ってあてた。
起動して例の天才さんがお作りになったツールを使ってバーチャルPCの上にJWDを入れます。
動い、、、たけど、マウスが。
ホストのマウスに引きずられてゲストのカーソルがとんちんかんちんな事になっておる。
うーん、画面表示もおかしい。
縮小表示になるか。。
ど、どうせ使う時はフルスクリーンなわけで、解像度も問題にならんのだし、、、切、
切ろう、拡張機能(のいくつか)を。
マウスの統合を切る。
モニタの解像度を1024 x 768で固定、ゲストの方に合わせるように指定する。
と、う、う、動いたっ!
いや、まともに動いた!
二重マウスカーソルの解消、上下左右の黒帯をなくすことが出来た。
動作もおかしくなく、円を書いても横に伸びたりもしない。
呪いをこうしてまた更新できた。
というか、他に方法を思いつかない。
今度はまた機械組み立てのことをするか。