奇天烈電機

猫とPCと農業つれづれ、(MS-)DOSネタ、稀に初級Linux。大半は日記。

スカイアクティブDパート2。(必見?)

こんにちは。

 

なんと!

何日も空いてしまいましたね。今日はPCワークの日ですが、気温はやや低く、快適な自室です。

 

先日オイル交換に乗じて様々な故障個所のあぶり出しをしました。色んなところがダメになっていました。今現在も爆弾を抱えて走っている様なものです。そこで、見積もりだけでも出してもらおうと思い、見積もりを出してもらいました。

なかなかな金額。

おぉう・・・

まぁ、その、スカイアクティブDであって、ディーゼルなわけですからDPFが装備されているのですよ。当然。

で、MAZDAの場合、煤を焼ききって排出される有害物質を減らす、という方法をとっているのであります。尿素吸着ではなくて。

再生頻度が短くなっていますよ、という情報が事前に伝えられていたのですが、それを詳しく調べてもらうと、通常300~200Kメートルくらいの数字が正常値らしいのですが、それが70前後まで落ち込んでいる。中をあけて目視することは難しいので、「かまやき」と燃焼させて煤を吹き飛ばすための薬剤の投入を一応お願いしました、そこまでが前回。

我が家の大蔵省と相談した結果、「今起きていることは繰り返し起きる」という結論が出ました。そして頻度とか状態は他の部分にも影響を及ぼし、結局は寿命が短くなるであろう、という話し合いがもたれました。

 

そうすると、DPFユニットとインジェクターを新品に交換してしまおう、という話に至ったのです。よくみんカラ(?)とかネット界隈では「うちはクリーニングやりますよ」とか「やりませんよ」とか民間の工場の情報も出てますけど、そんな遠くまでいけないし、10年もったのだからもう何年かは交換することで健康に走れるのでは?、色々いじっていて勿体ないし。かといって新車なんて買えないし。むしろマツダデミオディーゼルを9月で国内生産販売を終えると言ってます。(正しくはMAZDA2)

ここまで大事に(ほんと?)乗ってきたのだから本当にどうにもならなくなるまでは乗っていたいと今のところは、思う。段々慣れてきて普通に乗れるようになったのだし、ですね。

多分、これにこすったミラーのカバーの交換とか左側前輪の不具合とかを合わせて45万くらいはかかるんだと思うんです。見積もりの紙が3枚あって、これはその一枚にすぎませんからね・・・

 

DPFやらインジェクターの交換っていうのはマツダさんでもそうしょっちゅうある話ではないようだし、かなりレアなケースだそうですが、あまり悩まずに「お願いします」と返事をしました。世間では「高いよ高いよ」と言われてますが、ディーゼル車にとっては宿命だし、とっても重要な部分ですからね。エンジンの中核の一つと言ってもよいと思います。僕あんまり車に詳しくないですけど。

 

他にもフロントランプのカバーがくもってきたなぁとか、言い出せばキリのないくらい直したいところはあるんですよ。高速に入るときに「飛び出してないかな?」といちいち確認しなきゃならないETCとか。これは作ったメーカーがあまりに敏感に作ったからだろうけど。ドライブレコーダーも前と室内はよく映るけど、後方は赤外線ではないので夜間はかなり接近しないと分かりません。フロントと室内は同じメーカーですが、リアはどこだっけ、ユピテルさんかどっかのすっごく古い、解像度の低いカメラです。一番大事なのに。

 

2014年モデルなので、一番最初の魂動デミオですよね、それのXDツーリング。しかし10年間で10万キロか・・・普通だろうな。

トルクがあって、低回転でも加速感が力強いのはディーゼルエンジンならではです。試乗の時にスカイアクティブGと比較したけど、圧倒的にDの方に惹かれてしまったのを昨日のことの様に覚えていますもの。

 

大きな事故もなく、せいぜいバンパーぶつけたとか脱輪したとか、その程度で乗ってきました。おそらく一番よくなかったのは、前も書きましたけど「アイドリング時間」だったのだろうなあ・・・

コンビニ前とか、待ちの時にエアコンつけて寝たりだらだらしていたりしたのがよくなかったのでしょう。我が家は山中に在りて街までは遠く、一度乗ると大体30~50キロは毎回走るので走行距離に問題はない、はずです。

近くにコンビニにいくことや、ホムセンにいくこともあるが、そんなにしょっちゅうではないし、それなりに高速なんかも使っているし・・・

まあ、何もかもが遠いというのが現実なんですが。

 

最初から懸念はしていました。DPFがいつか詰まるんじゃないか?、みたいな疑問はあった。でもD選んじゃったし、大好きなフィーリングなんで買い替えるにしたって次のマツダ2にDが無くなるのは淋しいですね。まあ、これ、このデミオ直したら本当に壊れて乗れなくなった頃には世界はEVとかがもっと発達しているのでしょうけど。内燃機関の車が確実に少なくなっていくと思うのは、思ってます。

でも、どうですか?

いまんとこEVなんてシティコミューターとしてはなんとか使い物になりますが、充電ステーションの数とか長距離走行性能とかを考えると田舎ではほぼ使い物になりませんよ。高いしね、まだまだ。

回生ブレーキが・・・とか、加速が・・・とか、さまざま魅力はあるんでしょうけど、何せ距離がなあ。

一部の高級EVを除けば、例えばマツダさんでいうとMX-30とか、300キロも走れないわけですね。知りませんよ、例の日産とかのリーフがどんくらいなのか、とか詳しい数字は。けど、給油後に暫定走行可能距離を確認して1000キロ近く表示されるのとは安心感が断然違う気がする。まだ。

僕はEVに反対しているわけではないですよ、歓迎はしている。でも素材や構造を考えないと燃料電池を作る材料は限られているし、今の構造のEVだと作れる台数ってもう、目算で分かっているらしいじゃないですか。果たして再利用とか再生技術がどれだけすすむか分かりませんけど、中国とかは「売れたらOK!」みたいなものを大量に市場に投入していて、特に北米では「走れない、距離が。家に帰れない」みたいな意見が噴出しているという話もききます。

だからと言って化石燃料にこれ以上依存するのはまた、大きな問題のような気がするし、そうなるとあとは燃料として「海水」とか「合成燃料」を使う、という選択肢になると思うんです。EVって、「電気だから発電して充電してればずっと使える」イメージが定着しつつあるとは感じているんですけど、その「EVを作る」のに、希少物質がこれでもか、っていうくらい必要ならしいんですよね・・・

 

さて、2050年まであと26年ありますけど、その間に内燃機関に代わる素晴らしいエンジンが開発されることを願います。そして、その時分には僕は運転しなくても済むような時代になっていることも願っています。

でもドライブとかデートはしていたいですけれども。

 

話が逸脱していますが、そう、今回の我のデミオさんには入院していただきます。21日からお預かり、とディーラーさんから連絡をもらっていて、およそ3週間くらいはかかるであろう、という話だったので盆があるし、はさんで、多分一カ月くらいかかるでしょう。その間代車っていうのがキツいですが、仕方なし。

代車はデミオより大きくなくて、なおかつバックモニタついていたら丁寧に乗ってれば大丈夫だと思うんですけど、感覚的にバックモニタの便利さになれてしまっているのでミラーだけで頑張るのはじぶんちの車庫でもちょっと緊張するくらいですからね・・・

軽自動車でも何の問題もないからバックモニタついてないかなあ。前回は同じ型のデミオだったけどバックモニタ無かったんで意識してあまり乗らなかったですよ。

 

代車、選べないかなあ。

退院後の状況とか、感じなどは追ってまた書くと思います。

 

さて、仕事です。今日で今週はおしまい。明日は市内でラーメン食べよう、みたいな話が出ているのでがんばって明日を楽しみたいと思います。

 

 

それではまた明日。