古いスリムタワーPCをメイン用に購入
毎度。
なんと!
前回から2年くらい経過してしまいました。
思い出した様に少しずつ再開します。
今回はPCについて。
少し前まで(二ヶ月くらいかな)使っていたNECの一体型MATEの液晶バックライトが死にました。
修理しようにも部品が無いとかいい加減古くてしんどいとかで、新たな中古機を導入せなばなるまい、と思っていたのであった。
新たな新品が最も良い選択肢なんでしょうが、なかなか財布は許さない。
某オクで即決安い順にして、絞り込み、ようやく見つけたそれは一応Windows10が導入されていて、メモリが8GB(!)のっていて、Officeまで付いてくるという至れり尽くせりのスリムタワー型、MATE!(haswell世代でした。)
余程NECが好きなのか、引き寄せると言うか、PC-98から続く変な血統とこだわり。
到着してみますと、よく役所とか、官公庁が大量に仕入れて使っている雰囲気バツグンのそれがやって来た。
起動確認、すると、まあ、予想はしていたけど、もの凄く遅い。起動が。
はあどでぃすくだからな。。
もちろんこのまま使う訳にはいかない。
手持ちの部品や機器をフル活用します。
先ず、手始めに付属していたHDDをSSDにクローンします。
クローンは、AOMEIなんとかというアプリケーションが検索していて引っかかって来たので、それを使いました。
今回は500GBのハードディスクから256GBのSSDへのクローン。大きな箱から使ってある分だけのデータを小さな箱へのクローンだ。
半日ほどでクローン完了。
手持ちのケースが壊れた外付けHDDから元々ついていた物を外し、SSDを接続、PCからアプリケーションを実行して、完了。
早速分解し、デカい重いHDDを取り出し、それはハードウェアバックアップとして、物理的に保存する。
SSDを取り付け、、あれ?
マウンタ買うの忘れてた。
仕方がないのでケーブルだけ繋いでマウンタが来るまではそれで使うことにした。中でぶらぶらしてますけども、別に投げたりするわけではないので。
と。
言うことでやって来たマウンタとグラボ。
グラボ?
そう、グラボです。
どんなすげえのを買ったのか?
という問いに対して、私はあえて言おう。
「カスであると!」
だって、スリムタワーのMATEですよ。ロープロファイルでしかも電源容量が300ワットもない様な環境で選べるグラボなんてそんなに多くないと思うし、モニタは4:3モニタしか手元に無いし、だからGT730でよかったんだ。
組み付けて、と。
うーん、この、構図は好きでは無いな。
モニタの横にマシンがあるのはX68000みたいで何だかスカした感じが、嫌だ。
PCにもモニタにもNECと書いてあるのだからPCはモニタの下にあるべきだ。それがNEC魂みたいなもんよ。
キーボードは前から使ってたのがあったけど、ガチャガチャうるさいタイプで、気分のいい時はいいキーボードなんだが、ちょっとソフトなPS/2キーボードを引っ張り出して来ました。
ああ、PS/2キーボードなんて何年ぶりだろう。しかも昔勉強していたロシア語キーボードではないか。キリルの位置、まだ覚えていたかな?
そうこうしているうちに大体の事は終わった。
一番最後に言う。
CPUはCeleron(G1820)で、マウスは100均だ!笑
次回予告。
「ゲームとは」
続く
連投。np21/wでJWCAD for DOS(完全にフリーでやってみた)
毎度。
奇天烈電機です。
前回の記事では、JWCDOSを動かすのにMS-DOSを使っていました。
つまり、MS-DOSを持ってないYO!という人にはどうしようもなかった、と思う。
そこで、今回はFreeDOSでJWCを動かすことにしてみます。
まず、FreeDOSですが、
から、
FreeDOS(98)各種PC-98エミュレータ用ハードディスクイメージ(HDI形式)
というものを落とします。
次に、マウスドライバですが
https://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se015186.html
からHImouseを準備します。(あ、勿論98版のJWCは準備してください)
で、editdiskなどで直接先ほどのHDDイメージを開きます。
あとはJWCを任意のフォルダに放り込み、A直下にHImouse.comを入れておきます。
それから、AUTOEXEC.BATファイルを開いて最後に三行、付け加えます。
HIMOUSE.COM
CD ¥JWC(JWCに展開した場合)
以上で立ち上がって来ます。
既出でしょうが、今日私は思いついたのでやってみたのですぞ。(笑
多分メモリが不足してくると思われます。
ちょっとまた調べて追記するかもござる。。
追記
https://github.com/Baron-von-Riedesel/Jemm/blob/master/bin/JEMM579B.zip
からJEMM5798.zipをもらってきて、展開したものをFDOSの中に放り込みます。
AUTOEXEC.BATに以下を追加した三行の前に加えます。
DEVICE=A:\FDOS\JEMMEX.EXE X=TEST I=TEST I=B000-B7FF I=E000-E800
で、いいと思う。
分からないけど。
誰か的確なことを教えてほしいゴェ。
np21/wとJW_CAD for DOS
毎度
奇天烈電機です。
一年ぶりの更新か、と思えば今度もJWCAD for DOSの話題です。
DOS BOXというヴァーチャル環境がありますね。
あるのです。
これは、DOS環境をエミュるもので、一部のユーザ様からJWDを便利に使っているぞよ!、という声も高い代物。
しかし、いざ導入しようとすると少し敷居が高いのもホント。
そこで登場するのがnp2というPC-9800シリーズのエミュレータです。
これは多分ほとんどの場合、当時のゲームなどを動かして使うものだと思う。
最近知ったのですがnp21/wという派生モノではWindows2000まで動かすことが出来るそうで、
「じゃあJWCくらい楽勝だろ!」
という発想からやってみた。
先ず、必要なのはDOSです。
ずいぶん前にイメージ化したMS-DOS5.0がありました。
漏れなくゲーム用に作ったのですが、久々です。
その当時はAnex86という別のエミュレータで運用していました。
それをnp21/wを使ってインストールする。
np21/wはフォルダを展開するだけで使える。
新規にディスクを作った。
容量は360MB、充分。
あとはディスクの中にJWCを落としてきたものをコピーする。
標準だとDosshellが上がってきて邪魔なのでBATファイルを書き換えて、np21/wが立ち上がると自動的にJWCの起動まで持ってくる。
DOSBOXよりかなり簡単にJWCがWindows10で動きます。
98版だけども。
需要があるんかいな???
奇天烈JW_CAD(DOS版)iMac G5
毎度。
奇天烈電機です。
今回は全く関係ない、殆ど分野の異なる話でござる。
世の中にはJW_CADというものがある。
これは、いわゆる製図に使うアプリケーションです。
有名。
とても。
ですが、大抵JW_CADのユーザさんの多くは、JWWを使っとると思うです。
私は最初にこういったソフトウェアを使った仕事らしい仕事は、その時の上司のPCに入っていたJW_CAD for DOS(!)で始めたのだった。
DOSです。
ドス。
それからCADといえばJWD使いになってしまった。
これは一種の呪いです。
なんせ他のCADアプリを敬遠する程使い勝手が良かった。
しかし、世の中は95、98、2000、(Me)、XP、などと環境がどんどん変わっていくんですよ。
途中からDOSベースをエミュってやらないと動かないようになっていくのだが、そこをなんとか頑張って使ってきたのです。
果てしない無駄な抵抗を繰り返してきた。
XPくらいまでは良かったですよ。
有志の方が導入ツールを作ってくださっていた。
Windows10とか使うと、バーチャルOS突っ込んでその中のDOS環境で動かすとか、何のための?、っていうくらい無意味な努力をする様な羽目に。
そして今回の話です。
もし、あなたが2019年の今時にPPC G5のiMacを常用する機会に出会ったら、どうしますか。
OSはLeopard。
無論このままではJWDがどうのとかいう話ではない。
つまり、Intel Macではない。
ということは、プレーンではWindowsの気配も匂いも遠い、とぉーいです。
この頃のMacはマシンパワーで無理やりWindowsをエミュるしか道はない。
本家からVirtual PC for Macっつーソフトが出てたんだな。
それのバージョン7ですね。
レオで動かすと余計なアイコンがドックに出る奴。
まぁ、これは何とか確保する。
必殺のメル◯リでパッケージ版を買ったす。
インストールOSは付属していたXPを使います。
サービスパックは3を拾ってあてた。
起動して例の天才さんがお作りになったツールを使ってバーチャルPCの上にJWDを入れます。
動い、、、たけど、マウスが。
ホストのマウスに引きずられてゲストのカーソルがとんちんかんちんな事になっておる。
うーん、画面表示もおかしい。
縮小表示になるか。。
ど、どうせ使う時はフルスクリーンなわけで、解像度も問題にならんのだし、、、切、
切ろう、拡張機能(のいくつか)を。
マウスの統合を切る。
モニタの解像度を1024 x 768で固定、ゲストの方に合わせるように指定する。
と、う、う、動いたっ!
いや、まともに動いた!
二重マウスカーソルの解消、上下左右の黒帯をなくすことが出来た。
動作もおかしくなく、円を書いても横に伸びたりもしない。
呪いをこうしてまた更新できた。
というか、他に方法を思いつかない。
今度はまた機械組み立てのことをするか。
奇天烈ラジオ
毎度。
奇天烈電機です。
時計ばかり作っていると、時計屋のような気持ちになるのだ。
本物の時計屋さんはもっと高尚なことをしている筈で、僕のように単純流れ作業とは全然違うと思うですが。
「そろそろ出来ることを増やしたい」
ふと、そう、思ったのです。
一定の年代の先達からすれば、僕がやっていることなどはプラモデルを素組みして満足しているレベルの話である。
そろそろきちんと回路図とか電機の仕組みをもっと真剣に勉強する時が来ている。
先ず、誰でもこういった人間は通るであろう。
ラジオ。
音がなるもんな。
表示器は目で見て面白いが、ラジオも絶対面白いに違いない。
アマゾンで1キット1060円也。
中華ラジオ組み立てキット。
意外とすんなり組んでいて、
「あ、このままうまいことしたら鳴るんじゃないのか?」
そう思ったのだが、、、この、ポリバリコン 、なんかヘンだな?、カシュカシュ音がする。
回すと。
キャップは簡単に外れるようなので開けてみる。
なんか、ビロビロ出てきている。
内部の(なんていうんだろう)多分、ポリバリコン の「ポリ」がぐしゃぐしゃになって回せば回すほどに壊れる。
最初は頭がそう思いたかったのだろう。
「あっ、これは取っ払っても問題ないね、こんなヒラヒラしたものが影響しないだろ」
などと思ってピンセットで砕けたものをスイスイ取ってた。
けど、「じゃあ、ポリバリコンって?」とか途中で思うようになってきて、やってしまった感が凄い。
壊した。
待て待て、もう一台同じキットがあるではないか。
練習用に買ったではないか。
ダイヤルをはめ込んで回すと
しゃりしゃりしゃり
これも初期不良か!!
引き下がるわけにはいかないぞ。
せんごくネットにてポリバリコン を即座に注文。
多めに考えて5個発注。
諦めないぞ。
わざわざこういうなんか、苦労するだろ、それで伸びていくんだ、的な美化をするために中華ラジオのキットを選んだじゃないか。
組み上がってもいないものをリペアするのも何か変だが、
鳴らしてやる、、
その一心で部品を待っているのだ。
今から心配なのは上手くはんだが吸い取れるのか、という危機感。
明日はDuoのコンデンサ交換するか。
オペレーション トモダチ
毎度。
奇天烈電機です。
突然だが、私はよくラーメンを食べるのです。
特に眠る直前。
よくないよねぇ。
どう考えても身体に悪い。
播州ラーメンというインスタントラーメンがある。
イトメンさんの出している商品だが、これが、美味い。
かなり好きずきの別れる味というかにおい。
僕は好きです。
わりかし前から友人からオーダーをもらっていた時計の製作をした。
管の数とLEDの色でオーダー貰っていたのです。
4管のオレンジLED。
これは、わりと玄人が好きそうなもので、6桁は煌びやかで見ていて動きが常にあるし、LEDが多色発光ならばさらに派手ではある。
が、4管でオレンジとは、1分に一回スロットマシンエフェクトはするが、LEDはニキシー管の輝きと殆ど同じ発色。
玄人好みだなあ。
今回の苦労したポイント。
以下。
見えますか。
ゴミのように(ゴミだが)ポロポロ落ちているのは絶縁被覆です。
管の脚が長いので、ショートしないように被覆して使われていたのであろう。
これが厄介。
ビニールホースみたいになっているものの方が工作するにははるかに楽。
取れた。
親指の爪が欠けてしまった。
あとはいつものようにニッパーだはんだだ。
出来た。
初めての友人注文でした。